◯思春期のトレーニング
こんにちは！
栄、久屋大通のダイエット特化型パーソナルジムNAKEDの中村です。
高校野球のテレビ放送が始まりましたね。
頑張っている選手をみるとワクワクしますね。
栄、久屋大通ダイエット特化型パーソナルジムNAKEDのスタッフは野球経験者もおりこの時期は気持ちが舞い上がっております。
そこで今日は未来のスポーツ選手に少しでも参考になるような内容になれば嬉しいです。
今回のテーマは
思春期のトレーニングです。
それではいきましょう。
思春期というのは、いわゆる成長期で成長軟骨(骨の両端の部分がさかんに成長し、骨が伸びていく時期です。） 成長軟骨はやわらかく、衝撃を受けると潰れたりズレたりして障害を受けやすいという特徴があります。ですから、その時期に大きな荷重を骨にかけるのは避けた方が賢明です。 とはいえ、まったく荷重をかけてはいけない、というわけではありません。極端に大きな荷重であったり、量をこなしすぎるのは危険ということです。 とくにモノを担ぐ動作は、腰椎の成長軟骨に影響し てしまう危険性があるので、重いバーベルを担いでのスクワットなどはやめておいた方がいいでしょう。 それから、気をつけたいのはジャンプ系のトレーニング。 これは軽い負荷であっても、瞬間的に大きな負荷がかかります。1回の時間が短いとはいえ、あまり多くの回数をこなして繰り返し刺激を与えると、やはり障害につながる可能性があります。 中学生などによく見られるオスグット病(ヒザのお皿の下が腫れて痛くなる)も、ジャンプ動作の反復を主な要因とするヒザの成長軟骨の障害です。
中村も中学生の時にオスグット病で、少し運動制限をする期間がありました。チームメイトのみんながプレーをしている中で見ているだけというのは辛かったのを覚えています。
スクワットなどは、筋肉に刺激を与えるという点では、むしろやった方がいい。 ただし、ゆっくり行なうようにしましょう。 負荷もIRMの80%という一般的な負荷ではなく、中高齢者と同程度の3~5%ぐらいが適切です。 この場合も、 やりすぎには注意してください。
トレーニングの頻度に関しては、ごく一般的な週2~3回程度でいいと思います。
子供にスポーツを指導している人は、体の変化 を注意深く観察しておく必要があります。身長がさかんに伸びている時期は、無理なトレーニング をさせないように配慮すべき。一年間で10㎝ほども身長が伸びる時期(思春期スパート)もあります。そこで強いストレスを骨に与えすぎると、 障害が起きる危険度が飛躍的に高くなります。 成長軟骨の成長は、一般的に思春期の終わりと ともに終了します。身長が伸びるピークを過ぎて から9ヵ月~1年ぐらい経過すれば、かなり強い 負荷をかけても差し支えないと考えられます。
しっかりと子どもの将来も考えた上で練習メニューを考えるようにしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
栄、久屋大通ダイエット特化型パーソナルジム
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